私たちは、IT業界において長年にわたりコンサルティングと企業内改革を推進してきたメンバーが集まり設立されました。

メンバーそれぞれが直面してきた課題や成功体験を共有する中で、企業が持続的に成長するには『内製力』を持つことが不可欠であるという共通認識が形成されました。

単なる技術提供を超え、真の変革を推進するためには、クライアント企業自身が自律的に課題を解決できるようになる必要があります。その思いを実現するため、コンサルティングとIT技術、両方の実務を経験したプロフェッショナルが集い、当社を立ち上げました。

私たちの存在意義は、クライアント企業と共に成長し、社会全体の持続可能な発展に貢献することにあります。これからも私たちは、企業が本当の意味で自律的な変革を遂げられる社会を実現するために力を尽くします。

『テクノロジーと知性を融合し、企業が自律的な変革を起こし続けられる基盤を提供する。』

私たちの企業理念は、単なるキャッチフレーズではありません。それは、多くの企業が自社の力で成長を遂げられるようになるための私たちの揺るぎない信念です。

近年、ビジネス環境の変化はかつてないほど速く複雑になり、一時的な解決策では乗り切れなくなりました。その場限りの外部支援に依存してしまうと、企業はいつまでも同じ場所を循環することになります。私たちが重視するのは、企業自身が問題を見極め、自律的に解決していける本質的な課題解決能力の育成です。

そのために私たちは、企業が自ら保有している知性資産――人材、知見、経験、データ――を最大限に引き出し、これをAIや先進テクノロジーと融合させて、企業が自律的に課題解決できるような仕組みを作ります。

私たちはパートナーとして、短期的な成功ではなく、長期的な成長を可能にする環境を共に創り上げます。

『企業の内部にある「変革の芽」を育てる社会を創造する。』

これは私たちが真摯に取り組む社会貢献のあり方です。

多くの企業には、自分たちでも気づいていない「変革の芽」が眠っています。それは斬新なアイデアかもしれませんし、活用されていないデータやノウハウかもしれません。私たちの使命は、これらの潜在的資産を明らかにし、育て、自ら成長を遂げられる企業を増やすことにあります。

私たちは、単なる支援者としてではなく、自律的な成長を可能にする環境を作り上げる伴走者として、企業の持続的な進化を支援します。企業が内発的に変革を起こせるようになれば、その成果は企業の内外を問わず広く社会に還元されます。

私たちはそうした社会を目指し、皆様とともに取り組んでまいります。

ご挨拶（代表メッセージ）

変化が新しい常識となったこの時代、企業は自らの変革力が問われています。

従来、テクノロジーやAIを活用することは、外部専門家に任せれば済むものという認識が一般的でした。しかし、次々と現れる課題に対して単に外部に頼るのではなく、自社が本質的な課題を発見し、主体的に解決していく力を獲得することこそ、真に持続可能な競争力になると私たちは考えています。

私自身、長年にわたりコンサルティング業界と事業会社の双方に身を置き、多くの企業が外部パートナーに依存したために、一時的には成功したものの、環境が変わるとすぐに同じ課題に直面する状況を目にしてきました。これらの経験を通じて、『企業自らが課題を認識し、主体的に変革できる内製的な課題解決能力を育むこと』こそが、持続可能な成長を実現する鍵だと確信しました。

この課題に応えるために誕生したのが当社です。

私たちは、単に技術やノウハウを提供するのではなく、『企業の内部に眠る知性資産を最大限に引き出し、自ら進化を遂げられるように伴走するパートナー』を目指しています。企業が自ら課題を認識し、分析し、主体的にテクノロジーを活用して持続的に成長できるようになること。それが私たちの提供する「本質的な価値」です。

テクノロジーとAIを手段として扱える企業は数多く存在します。しかし、企業自身が主体となり、自らの知性資産を活かして本質的な課題解決を可能にする環境を創ることができる企業は、私たちをおいて他にはないと自負しています。

私たちが目指すのは、企業が単に生き残るためではなく、自らの意思と能力で継続的な進化を遂げ、社会を豊かにする主体として活躍する未来の姿です。その未来を創造するために、私たちは日々クライアントとともに歩んでいます。

私たちの理念やビジョンに共感し、ともに自律的な企業変革を推進してくださる仲間、パートナー、クライアント企業の皆さまとお会いできることを、心より楽しみにしています。

アイゼンティア・テクノロジーズ株式会社

代表取締役　岩切　孝太郎